兼業トレーダーの皆さん、4時間足チャートを使っていますか?
兼業トレーダーにとって、4時間足は「忙しすぎず、見逃しにくい」ちょうどいい時間軸です。
なぜなら、日足ではエントリーチャンスが少なすぎるし、1時間足ではチャンスを逃してしまうことも多いからです。
でも4時間足なら、1日に6本しかローソク足が形成されないため、チャートの確認からエントリーまでがとてもスムーズなんです!
そして、4時間足トレードで見逃せないのが、「ニューヨーククローズ時間(NYCL)」に対応しているかどうか。

左:11時、15時、19時、23時、3時に確定(夏時間はー1時間)
右:8時、12時、16時、20時、0時、4時に確定
世界中のプロトレーダーが基準にしているのがこのNYCLとされており、とくに取引ツールのMT4やMT5で表示される4時間足チャートで分析するとしっくりくることが多いです。
しかし、MT4やMT5を取引ツールとして提供しているのは主に海外FX会社(金融庁無登録業者)で、国内FX会社は多くありません。
金融庁より:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
消費者庁より:無登録業者との外国為替証拠金取引(FX)にご注意ください!
そこで今回は、実際に使ったことのある国内FX会社の中でもNYCL基準に対応している会社を中心に、4時間足トレードに最適なFX会社を徹底比較していきます!
目次
4時間足トレーダーにおすすめのFX会社
ヒロセ通商(LION FX C2)

日本時間基準


NYCL基準
おすすめポイント
- スキャルピング公認で短期売買に強い
- 高機能ツール「LION FX」で4時間足をNYCL基準に設定可能
- 豊富なキャンペーン&食品プレゼントが楽しい!
- リアルトレードランキングで取引履歴を公開できる
注意点
- スワップポイントはやや低め
- 経済指標発表時にスプレッドが広がりやすい
こんな人におすすめ! → スキャルピングもしたい4時間足トレーダー、キャンペーン好きな人
JFX(MATRIX TRADER)
おすすめポイント
- ヒロセ通商の子会社で、特徴はほぼ共通
- スキャルピング公認
- 高機能ツール「MATRIX TRADER」で4時間足をNYCL基準に設定可能
- MT4が使用可能(分析専用)
- リアルタイム情報発信が豊富
- キャンペーンや食品プレゼントが充実
注意点
- スワップポイントはやや低め
- 指標発表時にスプレッドが広がることがある
こんな人におすすめ! → 情報収集を重視するトレーダー、裁量トレード派
FXTF(MT4)

おすすめポイント
- MT4に特化し、NYCL基準のチャートが標準
- スキャルピング公認&業界最狭水準のスプレッド
※当社取引システムではスキャルピングOKです!【2025年7月度調査】 - 朝方のスプレッドが特に狭く、出勤前エントリーに最適
注意点
- 約定までに時間がかかることがあり、スリッページに注意
※スイングトレードレベルなら影響ほぼなし - 配信レートが他社と大きく違う場合があるとの指摘あり
- サポートや情報発信はやや控えめ
こんな人におすすめ! → MT4でテクニカル分析から取引まで完結したい人、朝トレ派
OANDA JAPAN(MT4/MT5)

おすすめポイント
- MT4やTradingView対応でNYCL基準のチャートが使える
- 1通貨から取引可能で、少額スタートもOK
- 世界8都市に拠点を持つグローバル企業で信頼性◎
- 教育コンテンツ多め
注意点
- スプレッドは他社に比べてやや広め、時間帯によって広がることも
- キャンペーンは控えめ
こんな人におすすめ! → 少額から始めたいトレーダー、TradingViewユーザー
SBI FXトレード

トレーディングビューと比較して一部で異なる形状を示す
おすすめポイント
- 1通貨から取引可能で初心者にやさしい
- 業界最狭水準のスプレッド
- NYCL基準に近いチャート
- 積立型FX「つみたて外貨」など独自サービスも魅力
注意点
- NYCL基準には完全対応していない
こんな人におすすめ! → 少額から始めたい初心者、積立FXに興味がある人
日本時間チャートのFX会社
みんなのFX・Light FX(トレーディングビュー)

おすすめポイント
- スプレッドが狭く、スワップも高水準
- TradingView表示可能(※チャートは日本時間)
- 「みんなのシストレ」で自動売買が簡単
注意点
- 4時間足が日本時間基準で、NYCL重視には不向き
- 本家トレーディングビューで取引できるわけではない
- チャート上で発注や指値移動できない
- スキャルピングに関する明確な方針がない
GMOクリック証券(FXネオ・プラチナチャート)

おすすめポイント
- 業界最大級の口座数と取引量
- スプレッドが狭く、手数料無料
- プラチナチャートでFX以外のCFDも表示可能
- Apple Watchやスマートウォッチ、スマホアプリなどデバイス対応が豊富
- トレードアイランドで取引履歴を公開できる
注意点
- チャートは日本時間基準
- カスタマイズ性はやや低め
LINE FX
おすすめポイント
- トレーディングビュー搭載で高機能チャートが使える(※チャートは日本時間)
- LINEで経済指標やレート通知を受け取れる
- スマホアプリが直感的で使いやすく、初心者に人気
注意点
- 自動売買には非対応
こんな人におすすめ! → スマホ中心のトレーダー、LINEユーザー、FX初心者
【TradingViewでチャート分析+国内FX会社で発注】


4時間足トレードを重視するなら、TradingViewを活用するのも賢い選択肢です。 チャート分析はTradingViewで行い、発注はスプレッドや使いやすさで選んだ国内FX会社で行うというハイブリッドなスタイルを取り入れている方も多いです!
TradingViewでチャート分析するメリット
- 無料でも十分使える
- NYCL基準に対応したチャートが選べる
- 有料プランならインジケーターやアラート機能も充実
- パソコンで引いたラインがスマホにも反映される!
TradingViewの使い方のヒント
- 時間軸は「4時間足」に設定
- 配信元を「FXCM」「OANDA」「JFX」などに
- 一番安い有料プランでさらに快適に!
・1つのタブに2個のチャートを表示できる
・10個のチャートを同時接続できる
・チャート毎に5個のインジケーターが表示できる
・20個の価格アラートが設定できる
まとめ|4時間足トレーダーは「NYクローズ対応」がカギ!
4時間足トレードを本気でやるなら、NYCL基準のチャートは必須。 国内FX会社のツールを使うなら、NYCL基準に対応している会社を選ぶことが成功のカギです!
特におすすめなのは以下の3社です😄
- ヒロセ通商
- JFX
- FXTF
ちなみに、トレーディングビューで表示する場合はFXCMがおすすめです!
より快適なFXトレード環境を!