目次
結果
+114,716円(前週比:-¥26,676円)でした!😱
【運用報告】2025/10/18
— ほっし (@invest_gent) October 18, 2025
◆SBI証券┃NISA
評価損益:+¥113,823(前週比-¥26,470)
評価額:¥1,324,109
◆松井証券
評価損益:+¥893(前週比-¥206)
評価額:¥20,893
今週はVポイントで約9,000円分追加投資! #NISA #オルカン #投資 pic.twitter.com/VjCTbxTXx4
今週のマーケット振り返り(2025年10月13日〜10月17日)
今週は先週の「史上最高値更新」の興奮から一転、ドル円相場と日米の株式市場は、複数の重要テーマに翻弄される大波乱の週末となりました。週末を迎え、来週の相場を占うためにも、今週の主要な注目点を振り返ってみましょう。
1. ドル円相場:「利下げ観測」と「政局不安」で乱高下!
今週のドル円は、週初に勢いづいていた円安(ドル高)の動きが、週末にかけては弱含みとなりました。
- 米国の利下げ観測再燃: 週後半、FRB(米連邦準備制度理事会)の要人発言などをきっかけに、「年内2回の利下げ」観測が市場で再び強まりました。これにより、米国の金利低下期待からドルを売る動きが優勢となり、ドル円は週の高値である152円台から一転して下落。
- 日本の政局不安: 一時、新政権の経済政策への期待(いわゆる「高市トレード」)が強まる場面もありましたが、連立政権を巡る報道(公明党の連立離脱報道など)で政局の不透明感が意識されると、その円売りも縮小しました。
結果として、ドル円は乱高下しながらも、週末は150円60銭近辺で取引を終えました。
2. 日本株(日経平均):「調整の週末」に
先週、過去最高値を更新したばかりの日本株でしたが、今週は警戒感が漂う展開となりました。特に「二つのリスク」が相場を圧迫しました。
- 連立政権の行方: 国内では、連立を巡る報道が市場に不安を与え、週初から株価の重しとなりました。政権の枠組みや政策の方向性が定まるまでの間、市場は様子見ムードに。
- トランプ氏の「関税砲」再燃: トランプ前大統領が中国への「追加関税100%」の方針を示唆したことで、米中貿易摩擦の再燃リスクが急浮上。これが世界経済、特に輸出関連株や、これまで株高を牽引してきたAI関連株の重荷となりました。
3. 米国株:決算と金利の綱引き
米国株式市場は、重要テーマが目白押しでした。
- 決算シーズン本格化: 主要企業の決算発表が続き、業績動向が個別株の値動きを左右しました。市場の期待と結果が交錯し、セクターごとの明暗が分かれる展開に。
- 金融政策への思惑: FRB高官の講演などを受け、利下げの時期や回数に関する観測が揺れ動き、金利動向が神経質な展開に。
- ハイテク株に警戒感: 米中対立のニュースは、特にハイテク株の多いナスダック市場で警戒され、AI関連株など高値圏にあった銘柄の一部で利益確定売りが見られました。
次にチャートを見ていきましょう✔️
ドル円相場
今週は先週終値よりもドル安・円高方向に。ドル建て資産にはマイナスの影響が出ました。

4時間足チャートに週足のローソク足(実体部分)を重ねてみると、今週も大きな窓開けで始まり、勢いよく上昇する展開が見られました。しかし、火曜日以降はドル安・円高方向へ転換し、金曜日の終値にかけて再び円安・ドル高方向へ戻ってきました。
米国では政府機関の閉鎖や米中関係の動向、日本では政局の不安定さが意識されており、さまざまな要因が相場に影響を与える可能性がある状況です。
窓開けスタートが続いており、裁量トレードでは週跨ぎリスクが非常に高いです。
積立投資民にとっては放置が基本戦略。短期の値動きに振り回されず、淡々と積み立てていきましょう~😉
株式相場
日経平均株価

日足チャートに「ZigZag」というインジケーターを追加しています。安値と高値に赤線を引いています。
高値安値間を推移しており、更新はありません。
読売333👈私の注目指数

日足チャートでは、高値と安値の間で推移しているものの、日経平均と比べると安値付近まで深めの調整が見られます。
このことから、やはり日経平均の強さは一部の大企業によってけん引されている状態だといえるでしょう。
今週は高値から2本目の陰線終値でVポイントを使って追加投資しています😁
Vポイント貯まってたから投信に全ツッパした😇#ポイント投資 #NISA #読売333 pic.twitter.com/xdAMey6tOr
— ほっし (@invest_gent) October 14, 2025
S&P500

今週のS&P500は、先週末の大陰線の範囲内を上下に動いたまま、週を終えました。
大きな陽線で巻き返すこともなく、連続した陰線にもならず、市場の迷いがうかがえる展開となりました。
全世界株式(オルカン)

この銘柄も、S&P500 と同様ですね。
NISA(SBI証券)

NISA口座は株式100%で構成されており、ハイリスクな運用となっています。目的は老後資金の形成であり、運用期間は30年と、超長期を想定しています。
積立額は毎月5万円で、購入している銘柄は以下の2つです。
- eMAXIS Slim 国内株式(読売333)2.5万円
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)2.5万円
| 読売333 | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/11 | ¥23,794 | ¥673,440 | ¥649,646 | 3.7% |
| 10/18 | ¥18,115 | ¥677,206 | ¥659,091 | 2.7% |
| 差額 | -¥5,679 | ¥3,766 | ¥9,445 |
| オルカン | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/11 | ¥116,499 | ¥781,517 | ¥665,018 | 17.5% |
| 10/18 | ¥95,708 | ¥760,726 | ¥665,018 | 14.4% |
| 差額 | -¥20,791 | -¥20,791 | ¥0 |
NISA全体の評価損益は+¥113,823(前週-¥26,470)となりました!😱
特定口座(松井証券)

こちらの口座は、いわゆる”ヘソクリ”……もとい教育資金を目的とした口座です。運用期間は15年くらいを想定しています。
株式多めですが、債券やリート(不動産)、ゴールドにも分散しており、ライフステージに合わせて資産配分を変えられるようにしています。
積立額は毎月1万円。松井証券の積立アプリ「投信工房」を使っています🔨
購入している銘柄と目標ポートフォリオの割合はこんな感じです👇
- eMAXIS Slim 国内株式(読売333)26%
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)42%
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)16%
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)5%
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)11%
| 投信工房 | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/11 | ¥1,099 | ¥21,099 | ¥20,000 | 5.5% |
| 10/18 | ¥893 | ¥20,893 | ¥20,000 | 4.5% |
| 差額 | -¥206 | -¥206 | ¥0 |
今週の「投信工房」の評価損益は +893円(前週比では -206円)でした😅
まとめ
今週は、NISA口座・特定口座ともに前週比でマイナスの成績となりました😅
先週の株式市場の高値更新ラッシュがようやく落ち着き、過熱感もやや収まってきたように感じます。
一方で、『金』の上昇がすごいですね!9月から始めた投信工房での「金ETF」も、すでに約19%の含み益になっています😲
金融不安や地政学的リスクが意識されて、投資家が安全資産へシフトしているということなのでしょうか。
気になる世界経済の行方 🌍
懸念材料としては、依然として根強い インフレ と、じわじわ表面化してきている 雇用悪化。
ここまでの株価上昇は、コロナショックやウクライナ情勢といった地政学的リスクからの反発による部分が大きかったと思います。
一方で、日本の株式市場はバブル崩壊後の30年間、長く停滞を経験しました。
地政学的リスクによる一時的な下落なら回復も早いですが、本格的な経済悪化が訪れた場合は立て直しが難しいのでは? と感じています。
積立投資家としてのスタンス 💡
積立投資を続ける立場からすると、むしろ 大きな暴落は買い場 として歓迎すべきもの。
とはいえ、過度な楽観も悲観も禁物です。
大切なのは、あくまで 自分の許容範囲の中で淡々と継続すること。
これからも一喜一憂せず、長期目線で積み立てを続けていきたいと思います💪