目次
今週の振り返り
前回記事はこちらです
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参考FX環境認識とトレードプラン(2025年12月17日)
ドル円環境認識です。現在は短期トレーダーの時間?
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前回プラン


完成した波形

日銀政策決定会合と総裁会見で一気に抵抗ラインを上抜けました💦
利上げが織り込み済みだったとはいえ、こんなにも勢いよく動いたのは久しぶりですね
利上げなのに円安とは、、、ポンドは利下げなのにポンド高、、、市場心理は難しいですね
年末も近いため、このまま三角持ち合いが続くかと思えば、
前々回記事のエントリープランである赤色上昇3波を確定したのでエントリー発生しました
現在50pips程度の含み益があるので、建値から上10pips程度に撤退ラインを設定しました
これで少なからずプラスで終われるはずです
週末の大きなサプライズがなければ、ですが😅
4時間足の環境認識
方向感
水色波形(推進波):上昇トレンド
赤色波形(調整波):上昇トレンド(上昇3波中)
推進・調整波が上昇方向で一致
フィボナッチ%
水色ボックスの0%ライン近くに迫っています
赤色ボックスと紫色ボックスは伸びている途中なので調整状況にありません
注目ライン

上値抵抗ライン
上値抵抗ラインとして、水色ボックスの上辺での「抜かせたくない勢」の抵抗が考えられます
これだけ大きく調整した起点です。レンジとみて売りを仕掛けてきてもおかしくありません
一方で、ここは上昇ダウ継続となるので明確に上抜けると「抜かせたくない勢」のショート損切りで買い注文が入る可能性があります
その次はチャネル上辺、ここは前回ヒゲで抜けて戻されているので安易な上抜け判断は危険だと思います
明確に実体で上抜けて、欲を言えば小さな上昇ダウを形成することでこのラインが意識されていたことを証明できると心強いです
その次は逆三尊ネックライン(黒い斜め線です)
ネックラインは一度目のタッチで反発することが多いのでこれも安易な上抜け判断も注意です
- 水色BOX上辺
- チャネル上辺
- 逆三尊ネックライン
下値抵抗ライン
レジスタンスとして機能してきたラインがサポートラインに転換(レジサポ転換)となるかに注目しています
まずはオレンジ水平線、そして水色抵抗帯
現在は赤色3波を追っているので、赤色3波に対する半値ライン(現在は抵抗帯の下辺に一致)
トレンド転換は下位足から始まるので、赤色波形の調整を作っていた紫色波形の安値(紫色BOX下辺)
このあたりで「上げていこう勢」の買い圧力と、ショート含み損民の「戻ってきたから一旦抜けよう」という買い注文が見込まれます
- オレンジ水平線
- 水色抵抗帯
- 赤色3波半値ライン
- 紫色BOX下辺
上位足の確認
週足

週足では過去に何度か落とされたゾーンに迫っています
4時間足や日足で抜けたと思っても、週が終われば「ヒゲになっていた」なんてことも想定すべきです
日足

抵抗ゾーン候補を左側に伸ばしてみました
やはり落とす力が見えます
波形としては日足上昇1波で、23.6%からさらに伸ばせるかどうかといったところ
チャートパターン

トレードプラン
チャネル上辺を明確に実体上抜け(ヒゲが長ければ&上昇ダウで)

利確ライン②は、赤色波形の期待値と思われるのでこの波形を追っていれば多少利確が入ると考えます
水色の波形を追っているトレーダーが多ければここからのロングエントリーもあり、調整浅く続伸となる可能性があります
そこで、追加エントリーポイントとしては水色3波確定+チャネル上辺上抜けが最低条件
上ヒゲが出れば、利確の痕跡か、先ほど分析した上位足からの抵抗圧力によるものと考えます
利確ライン②あたりで上昇ダウを作ってくれたら追加エントリーしようかと思っています
エントリー後にチャネル内に実体で戻ってしまうようなら損切します
影響要素
米10年債利回り

ドル円も下落前の水準に上昇しています
米10年債利回りが先行していましたが、日銀政策決定会合を経て追いつきました
円による影響だったことがわかります
通貨強弱

クロス円:円安方向
ドルストレート:ドル安方向(もみ合いで一休み)
EUR vs GBP:ポンドより
ゴールド

XAU/USDという通貨ペアとして考えると、ゴールドに対してドル売り方向
高値水準でもみ合い中
株式

上昇トレンド中
今週は下落日が多かったですが木金と回復を見せています
まとめ
ドル円はロング中で、週末サプライズが無いことを祈っています
前回の検討課題
- 米10年債利回りは上昇しているがドル円は上がらない➡円由来だった。日銀会合で上昇復活
- ドル円以外のクロス円は円安方向、ドルストレートはドル安方向➡ドル安方向感はあるがもみ合いのためドル円上昇
- ゴールドが買われている=ドル安方向感あるが高値水準でもみ合い
- 株式は強いまま