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今週の運用報告(2025年10月25日)

結果

+158,211円(前週比:+¥43,495円)でした!

今週のマーケット振り返り(2025年10月20日〜10月24日)

今週は、株式市場が力強く高値を更新し、投資成績も大幅プラスに。一方で、先週急騰した金は歴史的な急落を見せ、投資家の注目を集めました。為替相場と株式相場、そして金、それぞれの動きをテクニカル分析で読み解きながら、今後の展望を探ります。

さっそくチャートを見ていきましょう✔️

ドル円相場

今週は先週終値よりも約1.5%ドル高・円安方向に。ドル建て資産にはプラスの影響が出ました。

4時間足チャートに週足のローソク足(実体部分)を重ねてみると、今週は下窓で始まり、勢いよく上昇する展開となりました。日足では一度も陰線をつけることなく、円安・ドル高方向へと進んだ一週間でした。

直近高値が目前に迫っており、日足が確定で高値を更新すれば、さらに157円〜158円を目指すような力強い上昇が期待されます。

積立投資民にとっては放置が基本戦略。短期の値動きに振り回されず、淡々と積み立てていきましょう~😉

株式相場

日経平均株価

日足チャートに「ZigZag」というインジケーターを追加し、安値と前週までの高値には赤線、今週形成された高値には青線を引いています。終値ベースでは、4万9316円が新たな高値となりました。

読売333👈私の注目指数

こちらも日経平均と同様に高値を更新しています。金曜日の陽線は日経平均よりも大きく、相場全体が活気づいていた様子がうかがえます。前回、ポイントを使って追加投資した箇所は、結果的に直近の良い押し目となったようですね😁

S&P500

今週のS&P500は、先々週の大陰線を否定するように高値を更新しました。

全世界株式(オルカン)

この銘柄も、S&P500 と同様で高値を更新しました。

金(ゴールド)

金(ゴールド)

日足チャートに『ZigZag』と『200EMA』、そしてフィボナッチ・リトレースメントを表示しています。フィボナッチの反応具合から、この価格帯で観察しているトレーダーが多いと考えられます。現在は23.6%の水準に位置しており、調整としてはまだ浅い段階です。また、200EMAからも大きく乖離しているため、調整途中である可能性が高いと見ています。

NISA(SBI証券)

NISA口座は株式100%で構成されており、ハイリスクな運用となっています。目的は老後資金の形成であり、運用期間は20~30年と、超長期を想定しています。

積立額は毎月5万円で、購入している銘柄は以下の2つです。

  • eMAXIS Slim 国内株式(読売333)2.5万円
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)2.5万円
売333評価損益保有金額元本評価損益率
10/18¥18,115¥677,206¥659,0912.7%
10/25¥39,593¥698,684¥659,0916.0%
差額¥21,478¥21,478¥0
オルカン評価損益保有金額元本評価損益率
10/18¥95,708¥760,726¥665,01814.4%
10/25¥117,265¥782,283¥665,01817.6%
差額

NISA全体の評価損益は+¥156,858(前週+¥43,035)となりました!一週間で4万円もの含み益増加。力強いですね~

特定口座(松井証券)

こちらの口座は、いわゆる”ヘソクリ”……もとい教育資金を目的とした口座です。運用期間は15年くらいを想定しています。
株式多めですが、債券やリート(不動産)、ゴールドにも分散しており、ライフステージに合わせて資産配分を変えられるようにしています。

積立額は毎月1万円。松井証券の積立アプリ「投信工房」を使っています🔨

購入している銘柄と目標ポートフォリオの割合はこんな感じです👇

  • eMAXIS Slim 国内株式(読売333)26%
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)42%
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)16%
  • eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)5%
  • SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)11%
投信工房評価損益保有金額元本評価損益率
10/18¥893¥20,893¥20,0004.5%
10/25¥1,353¥21,353¥20,0006.8%
差額¥460¥460¥0

今週の「投信工房」の評価損益は +1,353円(前週比では +460円)でした!

まとめ

今週は、NISA口座・特定口座ともに前週比で大きくプラスの成績となりました😄 やはり、先週コメントした「株式市場の過熱感が収束しているのでは?」という印象は正しかったようで、再び高値を更新する週となりました。

一方で、先週急騰した金(ゴールド)は、歴史的な急落を見せました。とはいえ、週足で見ると前週の始値すら下回らなかったため、長期的な視点では大きな影響はなかった可能性があります。アナリストたちはさまざまな要因を挙げていますが、納得できる説明は見当たらず、表に出ていない何らかのリスクがあるのか、それとも単なる急騰後のテクニカル的な調整だったのか、今後の情報を引き続き注視する必要がありそうです。

金はその特性から、長期的に上昇しやすい資産クラスです。「押し目待ちに押し目なし」と言われるように、なかなか買いたい価格まで下がってくれません。テクニカル的には、4時間足で「急落→ヨコヨコ→急落→急騰」というパターンが過去に多く見られます。まだまだ検証中ですが、、、。現在はヨコヨコしながら調整中なので、もう一度大きく下落する場面があれば、チャンス到来かもしれませんね✨

気になる世界経済の行方 🌍

懸念材料としては、依然として根強い インフレ と、じわじわ表面化してきている 雇用悪化
ここまでの株価上昇は、コロナショックやウクライナ情勢といった地政学的リスクからの反発による部分が大きかったと思います。

一方で、日本の株式市場はバブル崩壊後の30年間、長く停滞を経験しました。
地政学的リスクによる一時的な下落なら回復も早いですが、本格的な経済悪化が訪れた場合は立て直しが難しいのでは? と感じています。

積立投資家としてのスタンス 💡

積立投資を続ける立場からすると、むしろ 大きな暴落は買い場 として歓迎すべきもの。
とはいえ、過度な楽観も悲観も禁物です。

大切なのは、あくまで 自分の許容範囲の中で淡々と継続すること
これからも一喜一憂せず、長期目線で積み立てを続けていきたいと思います💪

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