目次
結果
+141,392円(前週比:+¥37,625円)でした!😁
【運用報告】2025/10/11
— ほっし (@invest_gent) October 10, 2025
◆SBI証券┃NISA
評価損益:+¥140,293(前週比+¥36,891)
評価額:¥1,314,664
◆松井証券
評価損益:+¥1,099(前週比+¥734)
評価額:¥21,099
今週は両口座ともプラス着地!
☺️でも週明け怖い
#NISA #オルカン #投資 pic.twitter.com/ZFXUPlxl0l
今週のマーケット振り返り(2025年10月6日〜10月10日)
今週はアメリカの政府機関が一部閉鎖された影響で、経済指標の発表が延期されるなど、市場には不透明感が広がりました。それでもドル円はじわじわとドル高・円安が進み、週末には153円台後半まで上昇!ドル建て資産には追い風となりました😁
日本では、自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選ばれ、日本初の女性首相誕生への期待が高まる展開に。これを受けて日本株は力強く上昇し、日経平均株価は終値ベースで過去最高値を更新!日本株の強さが際立つ一週間でした📈
ただし金曜日には、米10年債利回りの低下に伴いドル円は153円から151円へとドル安・円高に転じ、世界的に株式市場は軟調に。利益確定売りとリスク回避の動きが重なった印象です。
週末の動きとその背景
- ドル円:週初はドル高が進行したものの、週末には米債利回りの低下でドル安・円高に。151円台で終了。
- 株式市場:米中貿易摩擦の再燃や日本の政局不安が重なり、世界的に株安傾向。特にハイテク株が売られました。
- 米債利回り:安全資産への逃避で10年債利回りが低下。リスクオフの流れが強まりました。
チャートで見る今週の動き
今週のチャートでは、ドル円は高値圏で推移しながらも、週末にかけて調整が入りました。日経平均株価は力強く上昇し、オルカン(全世界株式)も高値を更新!ただし、週末の下落でボラティリティが増しており、来週の動きには注意が必要です。
それでは、チャートとともに今週のマーケットを振り返ってみましょう〜📉📈🌈
ドル円相場
大きな窓を開けてドル高・円安が進み、ドル建て資産にはプラスの影響が出ました。

4時間足チャートに週足のローソク足(実体部分)を重ねてみると、今週は大きな窓開けからスタートし、勢いよく上昇する展開が続きました。
特に、自民党総裁選で高市早苗氏が選ばれたことが大きな材料となり、日本株には強い買いが入りました。すごい勢いでしたね!
週の後半には一部で買い戻しの動きも見られ、週足では上ヒゲの長い陽線が形成されました。5.7円ほど上昇して2.1円ほど下落するボラティリティの大きな一週間でした。
米国では政府機関の閉鎖が続いており、経済指標の発表が遅れるなど、市場の不透明感が強まっています。
一方、日本では政局の不安定さが意識されており、週末のニュース次第では相場に影響が出る可能性も。週明けのマーケットには要注意です!
積立投資民にとっては放置が基本戦略。短期の値動きに振り回されず、淡々と積み立てていきましょう~😉
株式相場
日経平均株価

日足チャートに「ZigZag」というインジケーターを追加しています。安値と高値に赤線を引いています。
窓開けからさらに高値更新しましたね。
読売333👈私の注目指数

日足チャートです。高値を記録しましたが、金曜日に大きな売りが入っています。日経平均と比べても上昇は小さく、下落は大きい印象を受けます。
このことから、全体の株価が上がっているというよりは、一部の大企業がけん引している状態といえますね。
S&P500

今週もS&P500は高値を更新しましたが、金曜日には非常に大きな陰線が出現。このサイズ感は久しぶりで、チャートを見て思わず「おぉ…」と声が出ました🤔
今回の下落は、ファンダメンタルズ(経済・政治の要因)の影響が強い印象で、週明けに大きな陽線で巻き返すかどうかが注目ポイントです。これまでにも、大陰線の翌日に大陽線で反発する場面を何度も見てきました。
ただし、もし陰線が2本以上続くようなら、もう少し下落する可能性が高まると考えています。短期的には警戒が必要ですが、長期投資家にとってはこうした調整局面も冷静に受け止めたいですね🌊
全世界株式(オルカン)

この銘柄も、S&P500 と同様ですね。
今週はSBI証券のNISA口座で積立買付日がありましたが、最高値かつ超円安での購入となりました😱
見事天井掴みしました🤣 https://t.co/svq4MZWYCu
— ほっし (@invest_gent) October 10, 2025
終値ベースで見ると、先週と比べて「読売333」と「日経平均株価」は上昇、「S&P500」と「全世界株式(オルカン)」は下落しました。
NISA(SBI証券)

NISA口座は株式100%で構成されており、ハイリスクな運用となっています。目的は老後資金の形成であり、運用期間は30年と、超長期を想定しています。
積立額は毎月5万円で、購入している銘柄は以下の2つです。
- eMAXIS Slim 国内株式(読売333)2.5万円
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)2.5万円
| 読売333 | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/4 | ¥15,411 | ¥640,054 | ¥624,643 | 2.5% |
| 10/11 | ¥23,794 | ¥673,440 | ¥649,646 | 3.7% |
| 差額 | ¥8,383 | ¥33,386 | ¥25,003 |
| オルカン | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/4 | ¥87,991 | ¥727,999 | ¥640,008 | 13.7% |
| 10/11 | ¥116,499 | ¥781,517 | ¥665,018 | 17.5% |
| 差額 | ¥28,508 | ¥53,518 | ¥25,010 |
NISA全体の評価損益は+¥140,293(前週+¥36,891)となりました!🎉
特定口座(松井証券)

こちらの口座は、いわゆる”ヘソクリ”……もとい教育資金を目的とした口座です。運用期間は15年くらいを想定しています。
株式多めですが、債券やリート(不動産)、ゴールドにも分散しており、ライフステージに合わせて資産配分を変えられるようにしています。
積立額は毎月1万円。松井証券の積立アプリ「投信工房」を使っています🔨
購入している銘柄と目標ポートフォリオの割合はこんな感じです👇
- eMAXIS Slim 国内株式(読売333)26%
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)42%
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)16%
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)5%
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)11%
| 投信工房 | 評価損益 | 保有金額 | 元本 | 評価損益率 |
| 10/4 | ¥365 | ¥20,365 | ¥20,000 | 1.8% |
| 10/11 | ¥1,099 | ¥21,099 | ¥20,000 | 5.5% |
| 差額 | ¥734 | ¥734 | ¥0 |
今週の「投信工房」の評価損益は +1,099円(前週比では +734円)でした🎉良いところで購入できましたね。
まとめ
今週は、NISA口座・特定口座ともに前週比でプラスの成績となりました!🎉🎉 積立投資家としては嬉しい結果ですね。
今週の相場を動かした主な材料は、以下の3点だったと思います:
- 米国の政府機関閉鎖と経済指標の遅延 → 雇用統計などの発表が延期され、市場に不透明感が広がりました。
- 日本の政局:高市氏の総裁選勝利と連立解消 → 自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に。公明党の連立離脱もあり、政局への警戒感が高まりました。
- 米中貿易摩擦の再燃 → トランプ大統領の発言で関税懸念が再浮上。株式市場に売り圧力がかかりました。
SNSでは「最高含み益出ました!」「いつまで上がるの?」「買うタイミングがない…」といった声が多く見られました。 こうした盛り上がりを見ると、投資の格言「天井三日、底百日」または「天井三日、底三年」を思い出します。これは「株価のピークは一瞬、底は長く続く」という意味だそう。長期積立民には関係の無い格言ですが、大衆心理が過熱しているときこそ、冷静な判断が求められますね。
気になる世界経済の行方 🌍
懸念材料としては、依然として根強い インフレ と、じわじわ表面化してきている 雇用悪化。
ここまでの株価上昇は、コロナショックやウクライナ情勢といった地政学的リスクからの反発による部分が大きかったと思います。
一方で、日本の株式市場はバブル崩壊後の30年間、長く停滞を経験しました。
地政学的リスクによる一時的な下落なら回復も早いですが、本格的な経済悪化が訪れた場合は立て直しが難しいのでは? と感じています。
積立投資家としてのスタンス 💡
積立投資を続ける立場からすると、むしろ 大きな暴落は買い場 として歓迎すべきもの。
とはいえ、過度な楽観も悲観も禁物です。
大切なのは、あくまで 自分の許容範囲の中で淡々と継続すること。
これからも一喜一憂せず、長期目線で積み立てを続けていきたいと思います💪