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今週の運用報告(2025年10月04日)

2025年10月4日

結果

+103,767円(前週比:-¥5,833円)でした!😅

今週の振り返り

今週(2025年9月29日〜10月3日)のマーケットは、アメリカの政府機関が一時的に閉鎖されるかもしれないというニュースや、利下げの可能性が意識されたことで「ドル安」が進みました。

一方、日本では日経平均株価が終値ベースで再び過去最高値を更新!日本株の強さが際立つ一週間となりました。

それでは、今週のドル円相場と株式市場の動きを、わかりやすく振り返ってみましょう!

ドル円相場

先週の終値から約200pipsほど円高が進みました。これにより、ドル建ての資産にはマイナスの影響が出ました。

それでも、全世界株式(オルカン)はなんと史上最高値を更新!この強さには、ほんとうに驚きましたね。


4時間足チャートに週足のローソク足(実体部分)を重ねてみると、今週は先週の終値を上回ることなく、じりじりと下落する展開が続きました。

週の後半には買い戻しの動きも見られましたが、週足の値幅は先週よりも広がっていて、ボラティリティ(値動きの大きさ)が増した印象です。

米国では政府機関の閉鎖により、雇用統計の発表が延期されることになりました。その影響で「今週はあまり動かないかも?」という予想もありましたが…見事に外れましたね🤣

今後は、週足レベルでの「包み足」が影響して連続した陰線になるのか、それとも買い戻しの流れが続いて円安方向に進むのか、しっかり観察していきたいところです。

ちなみに今日は、自民党総裁選で高市氏が新総裁に選ばれました。このニュースを受けて、SNSでは「株高・円安になるかも?」という声が多く見られます。でも、本当にそうなるのか、それともすでに織り込み済みで“Sell the Fact”(事実で売られる)になるのか…注目ですね!

積立投資民にとっては放置が基本戦略。短期の値動きに振り回されず、淡々と積み立てていきましょう~😉

株式相場(週足チャート)

日経平均株価

日足チャートに「ZigZag」というインジケーターを追加してみました。安値と高値に赤線を引いています。現在の値動きは直近のヒゲ先高値に迫る勢いを見せています。

この動きから、相場に買いの力が戻ってきていることが感じられますね。今後、高値をさらに更新できるかどうかが注目ポイントです!

読売333👈私の注目指数

日足チャートに「ZigZag」というインジケーターを追加してみました。現在は高値圏で推移していますが、日経平均株価と比べると、戻りの勢いが少し弱く見えます。

このことから、輸出に強い大企業が日経平均株価を押し上げていることがわかります。つまり、全体の株価が上がっているというよりは、一部の大企業がけん引している状態なんですね。

S&P500

今週も高値越えてきましたね

全世界株式(オルカン)

この銘柄も、加速するように高値を更新してきています。チャートからも、買いの勢いが感じられますね!

終値ベースで見ると、先週と比べて「読売333」は下落しましたが、「日経平均株価」、「S&P500」、そして「全世界株式(オルカン)」は上昇しました。

NISA(SBI証券)

NISA口座は株式100%で構成されており、ハイリスクな運用となっています。目的は老後資金の形成であり、運用期間は30年と、超長期を想定しています。

積立額は毎月5万円で、購入している銘柄は以下の2つです。

  • eMAXIS Slim 国内株式(読売333)2.5万円
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)2.5万円
売333評価損益保有金額元本評価損益率
9/27¥23,817¥648,460¥624,6433.8%
10/4¥15,411¥640,054¥624,6432.5%
差額-¥8,406¥0
オルカン評価損益保有金額元本評価損益率
9/27¥85,409¥725,417¥640,00813.3%
10/4¥87,991¥727,999¥640,00813.7%
差額¥2,582¥0

NISA全体の評価損益は+¥103,402(前週-¥5,824)となりました!😅日本株頑張ってくれ~。

特定口座(松井証券)

こちらの口座は、いわゆる”ヘソクリ”……もとい教育資金を目的とした口座です。運用期間は15年くらいを想定しています。
株式多めですが、債券やリート(不動産)、ゴールドにも分散しており、ライフステージに合わせて資産配分を変えられるようにしています。

積立額は毎月1万円。松井証券の積立アプリ「投信工房」を使っています🔨

購入している銘柄と目標ポートフォリオの割合はこんな感じです👇

  • eMAXIS Slim 国内株式(読売333)26%
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)42%
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)16%
  • eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)5%
  • SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)11%
投信工房評価損益保有金額元本評価損益率
9/27¥374¥10,374¥10,0003.7%
10/4¥365¥20,365¥20,0001.8%
差額-¥9¥9,991¥10,000

今週の「投信工房」の評価損益は +365円(前週比では −9円)でした😅

ちなみに、今週は積立買付があったので元本が増えています。その分、来週からは値動きの幅も大きくなりそうですね。

まとめ

今週は、NISA口座・特定口座ともに前週比でマイナスの成績となりました😅 とはいえ、含み益はしっかり残っているので、まだまだ気持ちには余裕があります✨

注目ポイントは、なんといっても米国政府機関の閉鎖。雇用統計の発表延期など、予想外の展開が続きましたね。 そして土曜日には、自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選出されました。日本初の女性首相誕生へ向けて、大きな一歩です!

週明けのマーケットがどちらに動くのか、そしてその動きが続くのか…しっかり見ていきたいところです。

ところで、相場には「もうはまだなり、まだはもうなり」という格言があります。 今のオルカン(全世界株式)が史上最高値を更新したことで、「もう天井かも?」と考える人もいれば、「まだまだ上がる!」と見る人もいます。

さて、今の雰囲気はどちらでしょうか?🌍📈

気になる世界経済の行方 🌍

懸念材料としては、依然として根強い インフレ と、じわじわ表面化してきている 雇用悪化
ここまでの株価上昇は、コロナショックやウクライナ情勢といった地政学的リスクからの反発による部分が大きかったと思います。

一方で、日本の株式市場はバブル崩壊後の30年間、長く停滞を経験しました。
地政学的リスクによる一時的な下落なら回復も早いですが、本格的な経済悪化が訪れた場合は立て直しが難しいのでは? と感じています。

積立投資家としてのスタンス 💡

積立投資を続ける立場からすると、むしろ 大きな暴落は買い場 として歓迎すべきもの。
とはいえ、過度な楽観も悲観も禁物です。

大切なのは、あくまで 自分の許容範囲の中で淡々と継続すること
これからも一喜一憂せず、長期目線で積み立てを続けていきたいと思います💪

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