今週の運用報告（2025年11月1日）

結果

＋179,626円（前週比：+¥22,768円）でした！

【運用報告】2025/11/01
◆SBI証券┃NISA
評価損益：+¥178,121（前週比+¥21,263）
評価額：¥1,483,890

◆松井証券
評価損益：+¥1,505（前週比+￥152）
評価額：¥21,505＋現金1万

含み益UPで嬉しいけど来週は積立買付日😅#NISA #投資 pic.twitter.com/N0NvsEDYRv

— ほっし (@invest_gent) November 1, 2025

今週のマーケット振り返り（2025年10月27日〜10月31日）

今週は、日経平均株価は史上初の5万円台に到達し、米国株も堅調に推移しました📈為替市場では円安が進み、ドル円は一時154円台を記録。
金価格は米中貿易協議の進展や米CPIの影響で調整局面に入り、大きく下落しました📉それぞれの動きをテクニカル分析で読み解きながら、今後の展望を探ります。

さっそくチャートを見ていきましょう✔️

ドル円相場

今週は先週終値よりも約0.74％ドル高・円安方向に。ドル建て資産にはプラスの影響が出ました。

4時間足チャートに「ZigZag」インジケーターを表示し、週足のローソク足（実体部分）を重ねて確認しています。今週前半は下落基調でしたが、水曜日以降に勢いよく反発し、長い下ヒゲを伴う陽線で週足が確定しました。

日足では直近高値を更新しているため、次の抵抗目安として156.40〜156.70付近に注意が必要です。この水準を突破すれば、157円〜158円を目指す力強い上昇が期待されます。

積立投資民にとっては放置が基本戦略。短期の値動きに振り回されず、淡々と積み立てていきましょう～😉

株式相場

日経平均株価

日足チャートに「ZigZag」インジケーターを表示し、安値を赤色、前週までの高値をオレンジ色、今週更新した高値を青色で示しています。終値ベースでは、5万2,411円が新たな高値となりました。

読売333👈私の注目指数

こちらの指数も日経平均と同様に高値を更新していますが、その更新幅は日経平均に比べて明らかに小さいです。私はこの指数を日本株式市場全体の値動きに近いものと捉えているため、「日経平均が上がっても持ち株は全然上がらない」というXのポストにも納得のいく値動きとなりました。

S&P500

今週のS&P500は、高値更新後ヒゲを上下に出しながら高値圏で推移しました。

全世界株式（オルカン）

この銘柄も高値更新し、終値ベースで142.56が新たな高値になっています。

金（ゴールド）

金（ゴールド）

日足チャートに『ZigZag』と『フィボナッチ・リトレースメント』を表示しています。やはりフィボナッチの反応具合から、この価格帯で観察しているトレーダーが多いと考えられます。現在は38.2％の付近に位置しており、調整としてはまだ浅い段階です。月足で上ヒゲの長い陽線が確定しています。月足の調整に入ればさらに深い調整をしたり、長い期間ヨコヨコしたりが予想されます。一方で買い圧がまだ強ければここから高値に迫る展開も頭に入れておきたいところです。

NISA（SBI証券）

NISA口座は株式100％で構成されており、ハイリスクな運用となっています。目的は老後資金の形成であり、運用期間は20～30年と、超長期を想定しています。

積立額は毎月5万円で、購入している銘柄は以下の2つです。

• eMAXIS Slim 国内株式（読売333）2.5万円
• eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）2.5万円

NISA全体の評価損益は+¥178,122（前週+¥21,264）となりました！

特定口座（松井証券）

こちらの口座は、いわゆる”ヘソクリ”……もとい教育資金を目的とした口座です。運用期間は15年くらいを想定しています。
株式多めですが、債券やリート（不動産）、ゴールドにも分散しており、ライフステージに合わせて資産配分を変えられるようにしています。

積立額は毎月1万円。松井証券の積立アプリ「投信工房」を使っています🔨

購入している銘柄と目標ポートフォリオの割合はこんな感じです👇

• eMAXIS Slim 国内株式（読売333）26％
• eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）42％
• eMAXIS Slim 先進国債券インデックス（除く日本）16％
• eMAXIS Slim 先進国リートインデックス（除く日本）5％
• SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド（為替ヘッジなし）11％

今週の「投信工房」の評価損益は ＋1,505円（前週比では +152円）でした!

まとめ

今週も、NISA口座・特定口座ともに前週比で大きくプラスの成績となりました😄 注目すべきは、日経平均株価が初めて5万円台に到達したことです。他の株式指数も同様に高値を更新し、リスクオンの一週間だったと言えるでしょう。

一方、急騰・急落を見せた金（ゴールド）は、今週さらに調整を深めています。急騰の半値水準に届かず陽線を形成していることから、依然として買い圧力が残っている印象です。週足・月足レベルの調整となれば、調整期間が長期化する可能性もありますが、買い圧力が強ければ早期に高値を試す展開も想定しておく必要があるでしょう。

来週からは、FXの検証を中心に活動していく予定です。再現性のあるシンプルなトレード手法の確立を目指すにあたり、比較のためのベンチマークが必要だと考えています。そのため、まずは入門書に掲載されている手法から試してみようと思います。

気になる世界経済の行方 🌍

懸念材料としては、依然として根強い インフレ と、じわじわ表面化してきている 雇用悪化。
ここまでの株価上昇は、コロナショックやウクライナ情勢といった地政学的リスクからの反発による部分が大きかったと思います。

一方で、日本の株式市場はバブル崩壊後の30年間、長く停滞を経験しました。
地政学的リスクによる一時的な下落なら回復も早いですが、本格的な経済悪化が訪れた場合は立て直しが難しいのでは？ と感じています。

積立投資家としてのスタンス 💡

積立投資を続ける立場からすると、むしろ 大きな暴落は買い場 として歓迎すべきもの。
とはいえ、過度な楽観も悲観も禁物です。

大切なのは、あくまで 自分の許容範囲の中で淡々と継続すること。
これからも一喜一憂せず、長期目線で積み立てを続けていきたいと思います💪